大阪でライフオーガナイザーとして活動している原田裕子(はらだひろこ)です。
このシリーズでは、私が片づけと出会い、ライフオーガナイザーとして歩み始めた経緯を10回にわたってご紹介します。今回は、私が「整理収納アドバイザー」という資格と出会い、学びを深めていった過程をお話しします。
片づけの新たな視点との出会い
日々の暮らしの中で、「どうすればモノをスッキリ整理できるのか?」を考え続けていた頃、整理収納アドバイザーという資格の存在を知りました。片づけの専門家として多くの人をサポートする仕事があることに驚き、さっそく情報収集を開始。
ブログやセミナーを通じて学んだのは、「使用頻度」に基づく片づけのルール。これは、「使っているか?使っていないか?」というシンプルな基準でモノを整理する方法です。私自身、モノに対する思い入れがそこまで強くなかったこともあり、この方法はとてもスムーズに取り入れることができました。
家がスッキリ!整理収納アドバイザーの学び
この考え方を試したところ、驚くほど家がスッキリと片づいていきました。今まで「あれも必要かも?」と残していたものが、実はもう使っていないことに気づくことができたのです。収納用品を新しく買うより、持ち物そのものを見直すことが大切だと感じるようになりました。
もっと深く学びたいと思った私は、思い切って整理収納アドバイザー1級の資格を取得することを決意。試験勉強は大変でしたが、学ぶほどに片づけが面白くなり、自宅だけでなく周囲の人の暮らしにも役立てられるのでは?という気持ちが芽生えました。
資格取得後、自信を持ってアドバイザーとしての人生をスタート!しかし、ここで私は新たな壁にぶつかることになります…。
次回予告: 理想と現実のギャップ ~アドバイザー活動の挫折~
整理収納アドバイザーとして活動を始めたものの、思うように進まない現実がありました。「使っていないのになぜ手放せないの?」—そんな疑問を抱きながら、片づけには 人それぞれの価値観がある という課題に直面。次回は、片づけの「理想」と「現実」の間で葛藤した私の経験をお届けします!
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